【89高校野球】 佐賀北の優勝で終わりました

久々に高校野球って、感じがしました。

開幕試合を制して普段の力が出せる様になり、延長15回再試合を制して観客を見方に付けて、優勝候補の帝京に競り勝って勢いに乗り、決勝で、大半の人が、「ここまでかな。でも、良くやったよ」と思っていた所に誰もが予想をし得ない逆転満塁ホームランで、優勝し、最後まで観客を魅了した。

おめでとう! 佐賀北!

接戦だったら勝機があるかも、でも、離されたら実力通りの試合になると予想した。
まあ、順当な考え方だと思う。そして、無失点で来たエースが点取られた事で4-0になった時、「そろそろ見えて来たな」と言う感じになった。
6,7回で、1点でも2点でも、戻さないと、このまま終わると、誰もが思ったと思う。
ただ、今年の大会は、9回に3、4点入る事もあるので、面白くなるのは、4-3で、広陵かなと。
でも、一番多いケースは、1、2点更に取られて、8、9回に1点とって、6-1辺りかなと予想した。

そして、1発出ても、同点にしかならない4点差で、奇跡の8回うらが来た。
満塁のチャンスになったので、ここで2点は取って、2点差で最終回に入らねば、駄目だなと思っていた所、満塁ホームランが飛び出す。しかも、押し出しの後と言う絶妙なタイミングで。

何だか、筋書きのあるドラマを見ているようだった。

うーーん。でも、悔しいな。

ベスト8に残ったチームを分析すると、帝京と広陵が、頭1つ出ていたと思う。
優勝は、このどちらかでしょうと思ったのだが、その両方を破ってしまったんだから、この勢いは、凄まじいものがあったと思う。
これぞ、高校野球と言う感じだった。

県外から選手集めて、前評判では、他校を圧倒していたにもかかわらず、初戦敗退した浦和学院と対照的でした。

そう言えば、この浦和学院-前橋商戦の関東対決で、その昔の桜美林の快進撃を思い出していた。
無名のチームが、宇野(中日)のいた銚子商業をベスト8で破り波にのり、ベスト4では、快速球投手の小松(中日)の星陵を打ち崩して、決勝では、PL学園相手に逆転逆転で延長戦に突入し、椎間板ヘルニアを患って1度も出た事の無い選手を代打で起用して、レフトオーバーの2塁打を放って、決勝のホームに戻って来たと言う自分にとって一番感動した試合だった。

その時の監督のインタビューで「思い出の為に出させてあげようと思って起用した」と言うのを聞いて涙して、それ以来、高校野球のとりこになってしまったのだ。

で、「最近、この様な無名のチームが、奇跡を起こし続けて最後まで勝ち切るって事、無くなったな」と、思い出した矢先の出来事だった。

しかも、3番副島って、今大会3本打っているけど、前評判の高いスラッガーどころか、今まで、公式戦で1本も、打ってないと言うから驚きだ。
しかも、この3本とも、意味のある本塁打だったし。

確か、初戦、帝京戦、そして優勝決めた1発と。
奇跡としか言い様無い。。。

ちょい、悔しかったけど、佐賀北ナインには、本当に楽しませて頂いた年でした。

佐賀北に「あっぱれ!」
浦学に「かつ!」



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