今回のレイアウトは、主にフラットベースに高架線を積み上げて行く方式を採用しているが、1箇所だけ、ベースを切り落として、下り勾配を作成する必要がある。 今回は、そこの部分を加工した。 フラットベースに高架線を積み上げて行く方式の利点としては、ベースがしっかりするのと、勾配が作りやすい事にある。 ベースを切ってしまうと、強度バランスが崩れて経年変化で、しなりが出易くなってしまう事が上げられるので、自分は、あまり好みません。 また、ベースから高架線として登って行く場合は、比較的綺麗な勾配を作るのは、簡単だが、地下に沈んでいく場合は、意外と難しかったりする。 高架線の場合は、下に材木をはさんて行けば、良いので比較的楽ですが、地下に下る場合は、吊り下げる様な形になるので、加工が大変なのと、パネルの補強枠等の障害物も沢山あり、好きな所で固定出来ない場合があるからです。 勾配の高さを決めるのに板材を使用するが、自分の場合、板材の幅や、板厚の機械で切断した面を積み上げて構築する事にしています。 理由としては、昔、子供の頃、多分30×14×910位の板材を各高さに切って高架線の橋脚を作ったが、上手く切断出来なくて、多少、高さがずれてしまった。 普通の木工加工であれば、誤差の範囲であるが、Nゲージの場合は、水平部分が、だんちになってしまった経験がある。 この時、当時、通っていた日曜大工の専門店の方に、このアイデアを教えて頂いてからは、ずっと、この方法を採用している。誤差が少ないので・・・。 これらの木っ端は、14mmは、モジュール加工時に出たものを取ってあったので、それを使用しています。他の物は、ホームセンターで、1袋詰め放題、300円で買い込んできたものです。 本当は、幅60mm、55mmのものが大量に必要だったので、それに合う物を買ったのですが、偶々、厚さ10mmの木っ端があったので、60mm×10mmのものを探しまくってかき集めてきました。 2mm厚の物は、袋の隙間が勿体無いので、そこに押し込んだものなのですが、結構、こちらの方が、重宝したりしています。 |
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